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就活・仕事の視点 『向上心』の正体〜就活の向上心と会社内での向上心

向上心のある人は、会社や上司から見てとても評価が高いです。特に、右も左もわかっていない新人は、特定の技能や免許が求められる仕事を除いて、この向上心こそが唯一の武器。「あいつは向上心があるから、鍛えがいがる!将来が楽しみだ!」と思わせればしめたもの。その後の仕事も、上手くいくようになるでしょう。
就職活動の場で、陰に陽に「向上心があります!!」と自己PRする学生が多いのも、入社前から自分の将来性を訴えたいがためなのです。しかし、ここで一つ質問。

向上心て、一体何?
 
 今回は、上司や会社が求める「向上心」の正体に迫ります。



【就職活動での向上心】

 「就活 向上心」(Yahoo!にて検索)で検索してみると、向上心というとらえどころのないものを、どうにか必至にPRしようと思い悩む学生と、それに答える社会人サイドとのやりとりが無数にヒットしてきました。
 
 引用してみましょう。

■向上心を実証するエピソード例

・失敗から教訓を得て、それを継続することで成果を出した
・仕事や研究の効率性を常に考えて成果を出した
・毎日休まず努力を続けている
・目標を設定し、ワークフローを考えて行動する
・確実にランクアップしてきた能力や資格がある
・大きな苦手を克服したことがある
・・・etc.
「就活の常識をまとめてみた」http://www.syu-jo.com/pr/prguide-9/さんより引用

■ Q:どういうエピソードを入れたら、『向上心がある』と相手に伝わるでしょうか?

 A: 「失敗したことはメモをして、毎回その改善策を考え、同じ失敗を繰り返さないように、またはそれ以上を目指して、次に活かす努力をしています。」
これでも問題は無いと思いますが、このままでは少々具体性に欠けているかもしれません。
そこで、「実際にどんな失敗をして、どんな改善策を考えた結果、どうなったか」という具体的なエピソードを盛り込む
「Yahoo!知恵袋」http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1252648297より一部引用
 
 こうしたアドバイスを見ていると、「向上心」とは、継続的な学習意欲や自己啓発欲を指す言葉であり、向上心の表れであると思われるエピソードが裏付けとなって、業務に対する姿勢や技能・知識を誰よりも貪欲に行えるということを、主張する際に使われる言葉のようです。

【職場での向上心とは?】

 しかし、就職活動での「向上心」PRには、実は最大の弱点があります。
「将来性」を訴える場である就職活動では、大した問題にはならないのですが、入社後にその弱点が明らかになってきます。

 それは何か?

 ズバリ、「他人」です。
 自分の仕事の結果が、必ず他人に影響を与える会社組織の特性上、「向上心の結果、他人がどうなるのか?」という点が抜け落ちてしまっているのです。
 「私、向上心があります」というPRは、学生視点では「将来性を訴えることができている!」となるのかもしれません。しかし、入社してしまえば、向上心の有無や、その結果に評価を下すのはあくまでも上司や会社、そしてお客様なのです。自分のことを向上心があると自己主張するのは、思い上がりも甚だしい、恥ずかしいことではないでしょうか。
 勿論、こうした自己PRをやらせる企業や就活サイト・大学側が一番悪いのですが…。

 そこで、向上心という言葉の姿が、学生と会社とで違うのだと認識しなければなりません。(そもそも、会社という場で向上心という言葉を使って自己PRすること自体稀なのですが、就活生を念頭にしているので書き続けます。)

 では、職場での「向上心」とは、一体何なのでしょうか?
 
 それはズバリ、「向上心とは、上司を成長させること」です。
 
 どういうことかといいますと…
 向上心という言葉の問題点は、「向上心の方向性」「向上心がもたらした結果」「向上心の評価方法」が、抽象的であるというところにあります。人によって見るべきポイントが違うのであれば、当然、その評価が180°違う、ということも起こりえるわけです。
 しかし、会社組織の特性を今一度見つめ直せば、その抽象性もいくらか和らぎます。

・ 会社や部署のミッションにそった行動ができているか?
・ 会社の方針を理解しているか?
・ その仕事をするに必要な知識や技能を身につけているか?
・ 結果を出せているか?

こうした基準に則って考えて行くと、「向上心」とは、会社のミッション達成のために発揮されるべきものであるし、それができなければ少なくとも会社側から「向上心がある」とは評価してもらえない、ということがわかってきます。

ではなぜ、上司を成長させることが「向上心」という言葉で表せるのでしょうか?

 理由は、部下を評価・管理する人こそが上司なのであり、また管理職であるという点にあります。上司には上司としての権限や職能があるのですが、部下が成長すれば、上司に対する会社からの評価が高まり、また部下にまわせる仕事の数や難易度を上げることができるようになります。部署と会社のレベルを底上げすることができるようになるわけです。
 そうなりますと、上司は会社のパフォーマンス向上に大きく貢献した人材だということで、経営陣から重要な仕事や経営そのものに参画する機会を与えられるようになるのです。

 つまり、向上心は会社のミッションに則していなければならない以上、そのミッションに貢献した結果として上司が成長した、という形になるわけです。「向上心」最大の弱点である「他人」という視点が、会社の中ではこのような形で補われるわけです。

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