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世界をでっかく小さく〜イタリア旅行記〜③

行く国は決まった。

残る問題はいつ行くのか…だ。

ハイシーズンに行くのか。ロウシーズンに行くのか。

そこが重要だ。









重要だけれども、私の心は最初から一番時期が良いハイシーズン以外にはないと結論を出していた。

ハイシーズンの観光というと、よく人気のある観光地に行くと他の観光客で溢れかえっていてその土地の良さが味わえないだの、値段がボッタクリかと思えるほど跳ね上がっていて経済的な負担が大きいだの言って、邪険にする人がいる。「いや~、ロウシーズンでもなかなか楽しめるね。人がいないから並んだりよく見られないなんてことも無いし、最高だよ!快適快適!」なんて自分を元気付けようとする人がいる。しかし、そんなものはハイシーズンに行けない人が行ける人に嫉妬しているだけなんじゃないかと思う。人がいるくらいでその土地の良さを味わえなくなるくらい貧相な感性しかないなら、最初から行かないほうがマシだろう。

よく考えてほしい。

冬の札幌は雪まつりのシーズンこそ一番面白い。
街は世界からやってきた観光客で活気があるし、美しい雪像とそれを取り囲むように屋台が出ていて道内のジンギスカン、海鮮丼、スープカレー、地酒、最近はタイやマレーシアのブースが出ていて海外のグルメまで楽しめる。飽きたら地下に潜って喫茶店で休憩だ。札幌は、地上も地下も街中であればすぐ喫茶店にたどり着ける。地下鉄やバス、市電で藻岩山やスキージャンプ台を見学に行くこともできる。著名なデパートは地下とつながっているから雪が降る中でも快適に買い物を楽しむことができる。夜のイルミネーションだって楽しめる。

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札幌雪まつりの屋台



これを避けて2月の下旬に行ってみてほしい。
雪像は取り壊され、札幌の街中は気温以上に寒々しい空間に支配される。イルミネーションも撤去され、まだまだ雪のシーズンは続くのに一部ではもう春の準備が始まっている。この時期は吹雪になることも多く、そうでなくても空気が悪い。雪国特有のしっとり淀んだ空気がある。何となく活気が無い。そんな時期に観光に行って、何が面白いのか。

面白い土地、楽しい土地には人が集まり、人が集まるからもっと楽しくなる。そしてそれが新しい魅力を育んでいくのであって、そこを積極的に避けるのは良いアイディアではない。

誰だって、一番良い時期に安くそこを観光できるなら行くと言うはずだ。


そんなわけで、「良い時期にできるだけ安く行って、その土地を味わい尽くす方法」を前向きに考えていこうと私は密かに決心した。
ハイシーズンは人が多い分、同じ観光客があちこちにいる。初めての土地で右も左もわからない中一人でいるのは心細いが、周りのみんなも同じだと思えばむしろ心強いではないか。そこで知り合いになれた人と友情や愛情が芽生えるかもしれないし、これも旅の楽しみの一つだろう。
そんな我々を迎える現地の人も心得たもので、このかきいれどきに一人でも多くの観光客を呼び込もうと躍起になっている。営業活動がより積極的なのだ。日本人は英語ができない。イタリアみたいな第二外国語ならなおさらできない。でも、相手のほうが積極的ならそれに乗っかれば良い。

行っちゃえ行っちゃえ!である。

[ところで、イタリアのベストシーズンはいつ?]

イタリアローマの場合、気候が良い時期は4月から11月である。そのなかでも特に4月から6月、9月から11月がベストシーズンと言われる。6月から9月までの平均最高気温は25度を超え、8月にピークをむかえる。晴天にも恵まれ、観光客にとっては最高の気候になる。
晴天というのが特に重要な要素で、ローマ時代の建築物などは雲ひとつない晴天によってその美しさを増す。コロッセオの前に広がるフォロロマーノ。ここはローマ時代の遺跡群が眠る重要な観光ポイントなのだが、ここには屋根がない。それどころか、ルート上丘の上から遺跡群、ローマの街並み、コロッセオをまとめて見下ろすことができる場所がある。この眺めを最大限引き立たせてくれるのが晴天なのだ。

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丘の下にはフォロロマーノ。奥にはコロッセオが見える



バチカンに足を運ぶと、そのことがより実感できる。
サン・ピエトロ大聖堂だ。カトリックの総本山バチカン市国にあるこの巨大な教会は、サン・ピエトロ広場からみると下から空へ見上げる形になる。教会そのものが広場より高い位置にあるというのも理由のひとつだと思う。この建物、ズバリ白色なのだ。この白い色に空の青が良く映えるのだ。機会があれば是非晴天のタイミングを狙って行ってほしい。誰もがその美しさと見事さに息をのまずにはいられないはずだ。

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サン・ピエトロ大聖堂



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ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂



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雨に打たれるサンマルコ寺院。できれば避けたいこの光景



私と望月君は、このベストシーズンと仕事に起因する諸般の事情を考慮し、イタリアへは7月に行くことにした。大雑把なスケジュールは、ローマで最初の数日を過ごしたあとベネチアへ国内線で飛び観光。その後、フランスを経由して帰国するという流れである。

つづく
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オススメ!!世界をおっきく小さくする読書

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