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社会の視点 卑怯な注意

久々の更新です。すっかりインターネットを漂うだけの存在になってしまった当ブログですが、まだまだ終わらせません!

【卑怯なやり方で人を注意する人】

人に何かを注意する、という行為は、一見簡単なように見えて全く難しいものです。相手が素直に耳を傾けてくれるのであれば良いのですが、悪戯に反発させてしまったり、自身との間に距離を置かれてしまったりすることもしばしば。

人間、大人子供に関わらず、注意されるというのは嫌なもので、時には一人前の大人でも子供のように逆上したり拗ねたりすることさえあります。

ただ、私が「叱るのは難しい」と感じているのは、何もそうした対人的な話に限ったことではありません。言いたいことは、「その注意は、自身の価値観の押し付けや、身勝手さを反映したものではないのか?」ということ。それは、注意の内容のみならず、言い方やタイミング、その時の心情といったものです。

例えば、電車の中でのマナー。
先日私が電車に乗っていたところ、20代前半くらいと思われる女性二人組が、電車連結部の床に座り込んでおしゃべりをしていました。「マナーがなってないな」と思って視線を車内にやると、椅子に座った50代くらいの男性が彼女たちを睨みつけているのに気がつきました。それは物凄い形相で、日光は家光公大猷院廟にある夜叉門を守る毘陀羅と瓜二つ。私は、何が何だか分からず彼のことを「危ないやつだな」としか思っていませんでした。
20分たって自分の目的地の駅に着き電車を降りようとしたところ、その男性の目的地でもあったようで、荷物を手に立ち上がりました。因みに、座り込んでいる女性二人組の目的地はまだ先らしく、立ち上がる気配さえ見せません。

立ち上がった男性は、そのまま電車を降りるのかと思いきや、その女性たちの方に近づき、こう怒鳴りつけました。

立て!!!だらしない!!!五月蝿いんだよ!!!

私は驚きました。そして、合点がいきました。その男性は、彼女たちが床に座り込み大きい声で話し込んでいるのが気に入らなかったのです。

車内は唖然騒然、私も唖然。そして彼女たちが「は?なんなのこの親父?」と言わんばかりに無視しようとすると、彼は「お前たちに言ってるんだ!!」と再度怒鳴りつけました。

結局彼女たちは立ち上がり、その場はおさまりました。

振り返ってみると、彼の言っていることは最もではありました。電車内で汚い床に座り込み、大きな声でおしゃべりをしているというのは、マナーの観点からいくと注意されるべき、矯正されて然るべき行為ではありました。
しかし、それに対する注意の仕方にも問題はあったと言わねばなりません。それは以下の点にまとめられるでしょう。

1.見つけた時に注意せず、20分間その状況を放置していた。
2.「ちょっといいですか?」というような声掛けもなくいきなり怒鳴り込んだ。
3.上記の結果、彼女たちは「注意された」ではなく、「変な人が絡んできた」としか思わなかった。


言い換えると、これらはすべて後出しジャンケンという卑怯な行為が招いた結果なのです。問題が起こった直後に必要な措置をとらなかったから、注意を受けるべき人間は自身には注意を受けるべき欠点はないと勘違いしてしまうし、注意をした方はより不器用な注意の仕方しかできなくなるのです。もし、発見直後に「すみません。静かにしてもらえませんか?」と言えていれば、わざわざ怒鳴る必要もなかったでしょう。

最初は放置しておきながら、後になって注意する姿勢を示すというのは、卑怯以外の何者でもないので、気をつけたいものです。そう思わせる事件でした。
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