学びの視点 通信制大学受講の再検討
放送大学は、インターネット、ラジオ、テレビを通じて講義を提供し、定期試験に合格すればキチンと単位認定を受けられる、通信制大学です。
昨年2月、この記事の中で、私もその受講を宣言したのですが、学費を払い教科書を買い、講義を受けておきながら肝心の試験を受けないという暴挙に出たため、結局在籍するだけして終わってしまいました。
今年、受講する講義を変えて再び出願しようと画策している今日この頃です。
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学びの視点 国際化の時代は、価値観を学べ?
一体全体、いつ、どこの誰が「国際化の時代は、自国の歴史くらい語れないと、世界で馬鹿にされるぞ!!」とミスリードしたのでしょうか。私の感覚としては、「歴史の勉強は大切。だけど、その背景にある価値観を無視して、自国の歴史を語ったことにはならない」というのが正直なところです。
学びの視点 英語力を鍛えるには? 英語初級〜編
私の職場では英語の翻訳を行う仕事があるのですが、多くの社員がその重要性と必要性を説いているにもかかわらず、実際に英語を勉強する人が少ないという現状があります。
私の会社に限らず、英語を勉強することの必然性はテレビ・雑誌・新聞等様々な場所で言われてきましたし、2010年初夏から楽天で英語が社内公用語化され、その取り組みが注目されたことは記憶に新しいです。アジア地域の著しい経済発展に伴い中国語やタイ語・ベトナム語等、英語以外の言語が注目され始めていますが、まだまだ世界共通語の不動の地位を保っているのは英語だというのが実際なのではないでしょうか。
とはいえ、英語を勉強するために何らかの目標設定が無ければ伸びる物も伸びません。
ビジネス?旅行?海外移住?
それぞれの目標に応じて勉強法と教材を選び、必要に応じて英会話教室に行くという形をとることが重要です。大学受験のような勉強法をしていたのでは、いつまでたっても必要な英語を扱えるようになりません。
と、偉そうに言っている私ですが、現在のTOEICスコアは500しかなく、私自身発展途上なんですけどね。
なので、本エントリーも英語レベルの高い方というよりは低い方を対象にしていうます。
【ビジネスで使える英語力を鍛える】
ビジネス英語という点でいえば、今なお不動の地位にあるのがTOEICです。私自身、時間をつくってはTOEICの勉強を続けており、今のところ順調にスコアを伸ばしています(といっても、スコア500程度なのでここで頭打ちになった方がまずいのですが)。
大学生ならいざ知らず、日中は仕事で残業もしてと忙しい社会人にとってこの勉強だけでも結構な負担になるのですが、ビジネスの場面で使える英語の雛形がたくさんあるので、TOEIC試験を実際に受験しなくても参考になることは間違いないです。
TOEICの問題集や教材も、英語熱の高まりを受けて沢山の種類が出版されていますが、ここで私が愛用しているTOEIC関連書籍をご紹介します。
韓国は日本以上のTOEIC大国でして、そのスコアが大学卒業の要件になっていたり、就職試験の条件になっていたりしていまして、その英語熱は日本以上のものがあります。その韓国をして、圧倒的支持を集めている問題集がこちらです。編集しているハッカーズ語学研究所では、毎回TOEIC試験を自身で受験しその傾向と対策を徹底して練っているのだそうで、韓国での支持が高いのもうなずけます。
本書は、それが日本語に翻訳されたもの。
模擬問題が中心になりますが、特徴として
●問題と回答が別冊になっていて、何度でも繰り返し使うことができる
●別冊の回答には「TOEICの世界では、オフィスのrelocationやrenovationがしょっちゅう行われている。案外、せっかちな性格の人が多いらしい」と、小話(?)がページごとにあり、見ているだけで楽しめるよう工夫されている。
●リスニング問題では、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア人話者の英語だとわかるように国旗のマークが入っていて、発音の癖を実際に聞くことができる
●回答にはメモ欄があり、自分の癖や間違いの原因を書き残すことができる
●回答には問題文も入っているので、これだけ持ち歩いて使うことができる
といったものがあります。
「そんだけ?」と思われる方も多いかと思いますが、語学の才能がある人はさておき、大多数の語学ができない人は「繰り返し」と「徹底」が不足しているのが現実です。繰り返し問題を解かないから知識として定着しない、徹底的に分析しないから少し捻った問題が出されると対応できなくなる、といった具合です。
本書を繰り返しやっておくだけで様々な場面で応用がきくのも事実です。
私は、海外旅行の前、必ず本書のリスニング問題を繰り返し聞いて聞き取れる範囲や使える場面を増やしていまして、この夏のラオス旅行では、ホテルでのタクシーの手配や荷物預かりの依頼等、今までできなかったことができるようになりました。英語力が備わってきていると実感した瞬間です。
皆さんも、是非こうした方法で英語力を鍛えてみてはいかがでしょうか。
私の会社に限らず、英語を勉強することの必然性はテレビ・雑誌・新聞等様々な場所で言われてきましたし、2010年初夏から楽天で英語が社内公用語化され、その取り組みが注目されたことは記憶に新しいです。アジア地域の著しい経済発展に伴い中国語やタイ語・ベトナム語等、英語以外の言語が注目され始めていますが、まだまだ世界共通語の不動の地位を保っているのは英語だというのが実際なのではないでしょうか。
とはいえ、英語を勉強するために何らかの目標設定が無ければ伸びる物も伸びません。
ビジネス?旅行?海外移住?
それぞれの目標に応じて勉強法と教材を選び、必要に応じて英会話教室に行くという形をとることが重要です。大学受験のような勉強法をしていたのでは、いつまでたっても必要な英語を扱えるようになりません。
と、偉そうに言っている私ですが、現在のTOEICスコアは500しかなく、私自身発展途上なんですけどね。
なので、本エントリーも英語レベルの高い方というよりは低い方を対象にしていうます。
【ビジネスで使える英語力を鍛える】
ビジネス英語という点でいえば、今なお不動の地位にあるのがTOEICです。私自身、時間をつくってはTOEICの勉強を続けており、今のところ順調にスコアを伸ばしています(といっても、スコア500程度なのでここで頭打ちになった方がまずいのですが)。
大学生ならいざ知らず、日中は仕事で残業もしてと忙しい社会人にとってこの勉強だけでも結構な負担になるのですが、ビジネスの場面で使える英語の雛形がたくさんあるので、TOEIC試験を実際に受験しなくても参考になることは間違いないです。
TOEICの問題集や教材も、英語熱の高まりを受けて沢山の種類が出版されていますが、ここで私が愛用しているTOEIC関連書籍をご紹介します。
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韓国は日本以上のTOEIC大国でして、そのスコアが大学卒業の要件になっていたり、就職試験の条件になっていたりしていまして、その英語熱は日本以上のものがあります。その韓国をして、圧倒的支持を集めている問題集がこちらです。編集しているハッカーズ語学研究所では、毎回TOEIC試験を自身で受験しその傾向と対策を徹底して練っているのだそうで、韓国での支持が高いのもうなずけます。
本書は、それが日本語に翻訳されたもの。
模擬問題が中心になりますが、特徴として
●問題と回答が別冊になっていて、何度でも繰り返し使うことができる
●別冊の回答には「TOEICの世界では、オフィスのrelocationやrenovationがしょっちゅう行われている。案外、せっかちな性格の人が多いらしい」と、小話(?)がページごとにあり、見ているだけで楽しめるよう工夫されている。
●リスニング問題では、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア人話者の英語だとわかるように国旗のマークが入っていて、発音の癖を実際に聞くことができる
●回答にはメモ欄があり、自分の癖や間違いの原因を書き残すことができる
●回答には問題文も入っているので、これだけ持ち歩いて使うことができる
といったものがあります。
「そんだけ?」と思われる方も多いかと思いますが、語学の才能がある人はさておき、大多数の語学ができない人は「繰り返し」と「徹底」が不足しているのが現実です。繰り返し問題を解かないから知識として定着しない、徹底的に分析しないから少し捻った問題が出されると対応できなくなる、といった具合です。
本書を繰り返しやっておくだけで様々な場面で応用がきくのも事実です。
私は、海外旅行の前、必ず本書のリスニング問題を繰り返し聞いて聞き取れる範囲や使える場面を増やしていまして、この夏のラオス旅行では、ホテルでのタクシーの手配や荷物預かりの依頼等、今までできなかったことができるようになりました。英語力が備わってきていると実感した瞬間です。
皆さんも、是非こうした方法で英語力を鍛えてみてはいかがでしょうか。
学びの視点 どうして変化に対応できない?日本企業 → 『「超」入門 失敗の本質』
1984年刊行の『失敗の本質』を、ビジネスの場で利用しやすくするために、必要なエッセンスを抜き出してまとめ直した『「超」入門 失敗の本質』。
どうして日本人は危機的状況や時代の変化に弱いのか?その日本的思考法や組織論に踏み込み、次の失敗を生み出さないようにするための指南の書です。
第2章は、日本的思考は、なぜ変化に対応できないのか?
第1章 戦略性
第2章 思考法
第3章 イノベーション
第4章 型の伝承
第5章 組織運営
第6章 リーダーシップ
第7章 日本的メンタリティ
※本書は、戦時中の日本軍の事例を取り上げて詳しく書いているのですが、ここではそういった部分は省き、ビジネスの場面に純化して話しを紹介していきます。
どうして日本人は危機的状況や時代の変化に弱いのか?その日本的思考法や組織論に踏み込み、次の失敗を生み出さないようにするための指南の書です。
第2章は、日本的思考は、なぜ変化に対応できないのか?
第1章 戦略性
第2章 思考法
第3章 イノベーション
第4章 型の伝承
第5章 組織運営
第6章 リーダーシップ
第7章 日本的メンタリティ
※本書は、戦時中の日本軍の事例を取り上げて詳しく書いているのですが、ここではそういった部分は省き、ビジネスの場面に純化して話しを紹介していきます。
学びの視点 日本的な思考法・組織論に気がつく→「超」入門 失敗の本質
『「超」入門 失敗の本質』は、1984年に刊行された『失敗の本質』から、「ポイントをダイジェストでまとめ、忙しいビジネスパーソンが『失敗の本質』を仕事で役立てられることを目的」(序章より引用)として刊行された、文字通りダイジェスト版です。
本書と元になった『失敗の本質』が常に意識しているのは、
想定外の変化、突然の危機的状況への日本組織の脆弱さ
にあります。そこから、「次の失敗」を如何に回避するのか、その具体的方法を引き出すヒントとなるのが本書です。
私も、今更ながら手に取ってみたので、少し感想を述べてみたいと思います。
本書と元になった『失敗の本質』が常に意識しているのは、
想定外の変化、突然の危機的状況への日本組織の脆弱さ
にあります。そこから、「次の失敗」を如何に回避するのか、その具体的方法を引き出すヒントとなるのが本書です。
私も、今更ながら手に取ってみたので、少し感想を述べてみたいと思います。